与えるとは受け入れることから・・・

篠笛の演奏をしてくださるボランティアさんがいらっしゃいました

 

近くの公民館での体験が演奏のきっかけだったそうですが

その後、竹を切ってくるところから始め、オリジナルの笛を手作りして演奏活動をされているそうです♪

 

そんな大切な笛を

 

演奏会の後皆さんに体験させてくださいました(^^♪

 

こちらのお写真のGさん

 

演奏体験する姿がとっても様になっていたので聞いてみると・・

 

【子供のころ、祭りで練習させられたんやぁ】と。

 

だから上手だったんですねぇ♡

 

こんな風に、外部からボランティアさんに来所してもらうことで

 

私たちでは提供できない様々なコンテンツを持ち寄ってもらうことができ

 

みなさんの笑顔もさらに増えるんです♡

 

スワーヴ徳野南のお父さんお母さんの多くは

 

いわゆるデイサービスなどの長時間のデイに通われている方はほとんど見えません

 

自身の事は、ほとんどの事柄においてご自身の意思で決定し

 

おひとりでやるのに不安のある事には私たちのサポートを使ってくださいます

 

したがって、いわゆる集団で行うレクレーションは、【選ばない】という選択をしています

 

もちろん、たくさんの人と関わる時間を持ちたい・・という希望がある方は

 

デイサービスを【選ぶ】という選択もされます

 

どちらにしても、私たち介護のお手伝いをさせたいただく側の都合で

レクレーションを行うのではなく

 

皆さんからの声に耳を傾け

 

必要としているサービスを届ける

 

受動的ではなく能動的な姿を生み出すサービスの提供をし続けることも私たちの使命と感じております

 

どんなに高価なプレゼントでも

 

自分が苦手なものだったとしたらうれしいのか…

 

相手に与えるというのは時に相手から奪ってしまう危険があるという事・・・

 

徳野南の皆さんとの時間はこんな深い学びも与えてくださいます♡