囲碁を真剣にやっています
Sさんは何十年ぶりの囲碁の勝負に挑んでいます
病気によってできていたことができなくなっても
ずっと部屋で寝ているなんて生活を望んでいる人が本当に要るんだろうか・・・
寝ることが好きでそれをずっとやられてきていたのなら別です・・
でも
私たちお手伝いする側の都合で
リスクだけを回避するために
ましてや介護者側のリスクだけを回避するために寝ていたり動かないで済む生活をしてもらっているのだとしたら
目の前の人を喜ばせることなんてできない
この世界に何十年も身を置いて働いていると
時々、善意の押し売りで仕事をしてしまうことがある・・・
いや・・押し売りしていることにも気づかずにいるのかもしれない
良かれとおもって行動しても
それを相手が望んでいなかったら・・それはやっぱり押し売りになってしまう
いつも相手の望むことを
最新の情報で更新していくことが私たちプロの在り方で
本当の寄り添い方なのかもしれません
スワーヴ徳野南では今日も、【これをやりたい!!】の声に耳を傾け
ちょっとした表情にもピントきて
いつも心がホッコリ温かくなる場を一緒に探し、実行しています
こうしてブログを更新している私の隣にも
部屋で一人でリハビリのワークをするのはさみしいんだ・・と話してくれたNさんが
黙々とワークをやられています
時々進み具合を確認して、一緒におやつを食べながら同じ空間で時間を過ごす
こんなケアの方法があってもいいのが徳野南のオリジナルスタイルです♡