「認知症サポーター養成講座」と題し、
可児市地域包括支援センターの柴田様、
北部包括地域支援センターの矢田様、
土田地域包括支援センターの山本様、
3名の介護支援専門員さんにお越しいた
だき「認知症」について勉強しました。
尊厳をもって最後まで自分らしくあり
たい。誰もが願う事ですが、この願いを
阻み深刻な問題になっているのが
「認知症」です。
2025年には5人に1人が認知症になると
言われています。
なんとも恐ろしい数字ですが、決して
他人事ではなく誰にでも起こりうる脳の
病気です。
講座では、認知症を理解し、その予防、
認知症の方への対応を学びました。
皆さん真剣に聞き入っていました。
認知症にならないためには、脳の活性化
を図る事が大切です。
①音読を1日3分しましょう。
②簡単な計算をしましょう。
③家事をしましょう。
④人と会ってお話しましょう。
⑤いっぱい笑おう。
これらを心掛け楽しく行い、どう刺激の
ある日常を送るかが重要です。
軽度認知障害(ⅯCⅠ)と診断された方
でも脳の活性化を図る事で正常に戻る人
もあります。
認知症になったら「何もわからない」
のではありません。一番心配なのも、
苦しいのも本人です。
認知症の方に接する時は、3つの「ない」
①驚かせない
②急がせない
③自尊心を傷つけない
優しい口調で目線を合わせ、穏やかに
はっきりとした話し方、ゆっくり対応す
る事が大切です。
「認知症サポーター」とは特別な事をす
る人ではなく、認知症を正しく理解し、
偏見を持たずに認知症の人や家族に対し
温かい目で見守る「応援者」です。
周囲の理解と気遣いがあれば、認知症に
なっても安心して暮らす事が出来るんで
す。一人でもおおく「応援者」を増やし
皆で支えあっていけたらと思います。
スワーヴでも刺激ある日常を送っていた
だけるよう務めていきたいと思います。